sinya

深夜のファミレスは恋ざかり

著者/anco

イラスト/朔ゆうき

タグ:

三角関係

残業

調教

バイト

大学生

年上

3P

ファミレス


あらすじ

ファミレスでバイトをするなつみは、真壁マネージャーと恋愛中。しかし閉店後、新人バイトの佐藤翔に強引に迫られている場面を真壁に目撃されてしまう! 言い訳するなつみに真壁は「佐藤君。どちらがなつみを気持ちよくできるか勝負しよう」と3Pを提案し…。

ちょっとだけ立ち読み

「んん……んっ」
 いきなりのキス。しかも、触れあうだけの優しいものではない。
 翔の舌がなつみの前歯を舐め、口内に押し入ってくる。逃げようとするなつみの舌を追い、絡みついてくる。
 派手に音をたてて翔の唇がはなれていったときには、もうなつみは抵抗することもできずに翔の腕の中にいた。
(こんな……キス……ずるいよ)
 強引な行為なのに、身体の奥がじん……としびれている。
「なつみさん……可愛い」
 耳に囁く翔の声が、掠れているのが色っぽいと思う。
 翔は制服のベストの上からそっと左胸を触ってきた。
「あ……佐藤くん、ダメ」
 手をどかそうとするが、右腕でしっかりと抱きこまれていて自由がきかない。
「やわらかい……」
 感激のこもった声で囁かれると、また奥からなにかが溢れてくる。
 いつのまにかベストのボタンを外され、ブラウスの下から手を差しこまれていた。
「佐藤くん……さ……あ」
 再びのキスにのみこまれる。
 ブラジャーごしに右の胸を揉まれ、ぎこちないながらも強引な行為に、なつみは蕩
とろけていきそうになった。
「ん……や……んん」
 翔は顔をずらし、なつみの首すじを吸うと、そのまま右胸にかじりついた。ブラも無理やり上にずらし、左胸を揉みながら右の乳首を吸いあげる。
「あ……やだ……佐藤く…………」
「いや?」
 翔の手がスカートの中に入ってきた。
「なつみさんのココ、しっかり濡れてるんだけど」
「う、うそっ」
「うそじゃないよ」
 ショーツの上から股間を撫でてきた。
 左の乳首がつねられる。
「あっ、やあ……」
 いつのまにか、なつみの身体はテーブルの上に押し倒されていた。
 夏のデザートキャンペーンを告知するカードとメニューが音をたてて床に落とされる。
「ほらこんなにぐっしょりと……オレのこと、待ってる……」
「やだ、こんなとこで! やっ!!」
 閉店後とはいえ、誰かがきたらどうするのか。
 必死で叫んだなつみに、翔は一瞬手を止めた。ほんの少し考えたふうだったが、翔の手はなつみの両足をぐいっと開いてきた。
「なつみさん、それって、オレとヤるのはかまわないってことですね」
「ええっ!」
 暴れるなつみは抑えこまれ、ショーツがするすると片足から抜き取られる。
「や、やだってば……やめ……あっ」
 翔がなつみの大事な部分をそっと舐めた。
「きれいだ……」
 感嘆のこもったつぶやきを漏らすと、翔はじゅるじゅると愛液をすする。
「あっ……あん……」
 なつみの口からあえぎ声が漏れだした。抑えようと思っても、それはつぎつぎと口からこぼれてしまう。
(やだ、わたしったら……。でも気持ち……イイ)
 翔の舌は驚くほどの器用さで、なつみのヴァギナからクリトリスにかけて舐め上げてくる。
 混濁する意識の中で、翔は初めてじゃないな、と思ったときだった。
「なつみ」
 真壁の声が響いた。
「……真壁さん……」
「マネージャー……」
 翔が立ちあがり、なつみが慌てて足をとじる。
「やっぱり店の様子が気になって戻ってきたんだが……」
 真壁がふたりに近付いてきた。なつみはテーブルの上でブラウスとベストをかきあわせる。
 翔がなつみの前に立ちはだかった。
「なつみさんは、オレがもらいます、真壁さん」
「……なつみをモノ扱いするな」
「……っ!」
 言葉に詰まった翔を横に、真壁がなつみに声をかけた。
「大事なのはなつみの気持ちだろ」
 静かに語りかけられ、なつみは震えながら俯く。
 翔に押し倒された、と言えば真壁も許してくれるかもしれない。事実、はじめはそうだった。しかし、途中からなつみは夢中になりかけていた。それは……。
「ご、ごめんなさい、真壁さん……。わたし、わからないの……」
 俯きながら、正直に告げる。
「真壁さんも好きなのに、佐藤くんのことも気になる……勝手だと思うけど……どうしたらいいのか、わからないの」
 真壁はさして驚いた様子でもなく、こたえた。
「そうか。なつみはまだ若いし、迷う気持ちもかわる」
 なつみを遮さえぎると、真壁は翔のほうを向いた。
「佐藤くん、なつみに決めてもらおう。どっちが……なつみを気持ちよくできるか」
「なっ!?」
「えっ!?」
 なつみと翔は同時に声をあげた。
 真壁がするりと背広を脱ぐ。
「君に負ける気はしないな。だが、決めるのはなつみだ」
 挑発するような真壁の言葉に、翔の目が見開かれた。

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